2012.05.31 Thursday
糸島より



オットが、ふくやさんでの展示の際に、
一緒に展示させていただいていたご夫妻にお連れいただいた、
自然農の畑が広がる(というより埋もれる、なじんでいる、が正しい気も)糸島という
それはそれは豊かな山の中から自分の手で、
えいともいできたかんきつ。

いい匂い。いい姿。
うそのないたべものは、うつくしい。
2012.05.10 Thursday
北の土偶




JRの駅で、ポスターを見かけて気になっていた「北の土偶」展。
けっこう前に見て来たのですが、地味ながらなかなか良かった。

土偶界のスター「中空土偶」さんを生で見られるらしいぜ!
と喜んで実家の父母まで誘って行ったものの、公開してから日が経っていたので、
ホンモノではなく精密なレプリカへと交代されていました。がーん。
さすが国宝。
北海道では初の、そして唯一の国宝だそうで。
歴史が浅いから?(エゾは民藝の採集地からもはずされている外国扱いです)。

遺跡、土偶、土器などなど、わりと好きで、
いそいそと青森の三内丸山遺跡も見に行ったこともあります。
あちらはすんごい規模と収集量だったなー。楽しい思い出、、、。

そんな親の好みなど完全に無視、うちの赤子はんは全く土偶に興味がなかったようで、
展示室に入って3秒で寝ていました。
その後、展示室を出たとたんに起きる、というはっきりした態度も印象的。
唯一喜んでいたのが、入り口の「記念写真」コーナー。
さらに売店のおばちゃん達に笑顔を振りまき、キャーキャー可愛がられ褒められご満悦。
間違った展示鑑賞の楽しみ方だけど、まあいいか。
0歳児で中空土偶に食いつくほうがおかしいか。
うちの父さんだけが、えらく喜んでおりました(←ただいま紙粘土工作に夢中のため)。
北海道開拓記念館も懐かしかったなー。
中空土偶も良いですが、右のひとももよっとしてて良い。






2012.04.08 Sunday
未来ちゃん



札幌PARCOで開催されていた川島小鳥さん写真展「未来ちゃん」にめろめろ&悶絶。
初日に押し掛け、もちろんサインしてもらった!
(ミーハーと呼んでください)
友人の写真家キッチンミノルに聞いていた通り、
川島小鳥さんご本人もとてもチャーミングな写真家さんであった。
ぷはー。写真欲だけでなく微妙な年ごろの女の子欲(ってなに?)も満たされました。
ああ、可愛かったな〜、未来ちゃん。

同じようにニヤニヤがとまらないお客さんがあちこちにいて、
見ている人同士でついおしゃべりがはじまってしまいそうなムードも
楽しくって良かった。
自分ちに子どもがいるせいか、
このくらいの女の子を見るだけでキュンと来るものがあるのだけれど、
なんというか未来ちゃんのたくましさ、愛らしさって桁はずれ。
ファッションセンスの突き抜け具合もさいこう。
あれって家族のセンスなのだろうか、、。
ちゃんちゃんことかスイカ柄の水着とか、、たまらん。
小洒落てミナ・ペルホネンとかボンポワンとか着た都会っ子も
そりゃ可愛く楽しいのだけれども、でもそういうことじゃない、
未来ちゃんという存在そのものの光みたいなのが強すぎて、
おしゃれどうこうな写真でないのがまたすごく良いのであって。

あんな風に、その時にしか存在しない、
あっという間にこぼれ落ちていく蜜のような子どもの小さな時間・景色ごと
目撃し、残し続けた小鳥さんもすばらしいけれど、
小鳥さんに撮ってもらえた未来ちゃんも幸せだろうなあ。
でも、残ったあの写真がどんなに貴重で、
振り返ってももう手に出来ないものであるか、
撮られた本人がほんとうに気づくのはきっともっと先のこと。
その大きくて大切な楽しみも含め、かけがえのなさも切なさもたまらない写真展でした。
写真展は16日までですが、写真集もすてき(祖父江さんのデザイン)!
ひとまず、うちの娘も未来ちゃんみたいな前髪にしよう、と思う。
2012.02.04 Saturday
モエレの角度は強めであった。


更新もままならないこのところ、何をしているかというと。
美味しいお弁当について考えたり、
野菜と魚の物々交換の話にじんわり心温まったり、
楽しげな落花生のパッケージについて考えたり、
美味しいラー油に驚きながらも商品名に困ったり、
行きつけ珈琲店の新作お菓子の大人風味のほろ苦さにうなってみたり、しています。

って、異様なほどに慌ただしい日々の割には、
食べること大好きのdropにとっては楽しいお仕事ばかりで、
うれしくありがたいことです。
今住んでいる家には「食いしん坊神」がついているのかもしれないなー。

あまりに多忙で心折れそうになる日も多いのですが、、、
それでも、ここ1年はどんなに多忙でも食事をおろそかにしないよう、
作って食べてを毎日ほぼ3食繰り返していて、わりと健康的な暮らしぶりではあります。
子どもの存在と自宅で仕事するようになったことから、たべることはますます大事。

別段グルメでなくても、そのように努めているのは、
お仕事相手が美味しいものを丁寧にこしらえたり、
開発している人たちだったりするから、というのがきっと大きい。
(ファストフード大好き!みたいな仕事だったら大変そうです、、、)
料理や加工という仕事をもはやそのひとの「表現」としている姿を近くで見ていると、
そこに関わる空気の一部としてデザインを提供する自分たちが
あんまり食をおろそかにするのもどうかと思うし、
なによりも、手をかけてつくったものや美味しいものにはパワーがあって、
気持ちをあげてくれる威力があるなあ、と実感するばかりなのです。
「うまい!!」は元気の素であるなあー、と何べんでも思いたくて、
今日ももぐもぐと食べながら頑張っております。

もぐもぐついでに、ホンジツはモエレ沼に連れて行ってもらって大はしゃぎでしたが、
冬のプレイマウンテンはすごい角度であった。
赤子と共に爆走するにはひるむ角度であった。
イサムノグチもびっくりの、すごい速度でそりは滑ってゆきました。








2011.11.16 Wednesday
シロクマ < カピバラ < 樹








仕事のピークが来る前に実家のじじばば(つまり父と母)と共に、
先日、我が家の赤さんを連れて円山動物園へ行ってきました。
円山動物園は札幌市内にある、市民にはおなじみの動物園です。

4ヶ月のこどもの目に、動物の姿や動きはどう映るのだろうかと
ひさしぶりの動物園探訪でわくわくしながら様子を見ていたら、
うちの赤さんは人気者のシロクマ親子には目もくれず、
すみっこでもっさりしているカピバラのほうがどうやら好きで、
さらにいうと、カピバラよりも樹がすきなのであった。

樹や葉っぱが好きなのは、前々から気づいていて、
そうかそうか〜と公園や植物園にもよく連れていっているのだけれど、
樹を見るときのテンションと動物を見るときのテンションが
あまりに違ってこっちが驚く。
動物を見せてみても楽しげに話しかけても、全くいつもの本調子が出ず、
珍しく険しい表情なので、慌ててイチョウとかドイツトウヒの下に駆け込むと大興奮なのである。
円山動物園、コンパクトながら、手作り感もあっていい動物園なのになあ。
たまたまいま、かたちだとか他者をとらえていく過程にいるからかもしれませんが、
シロクマよりはカピバラがいいというセンス、、、
親に似てマニアック志向、地味志向なのであろうか。いいけど。

ついでに、うちの赤さんは栗コーダーカルテットがすきで、
口笛で栗コーダーさんの音楽を吹いてやると異様に盛り上がって喜びます。
音楽の好みは一緒のようで、先が楽しみです。
ライブとか一緒に行ける日が来るのかしら。






2011.10.23 Sunday
ちいさなしまのおおきないとなみ
 
 
 


今回、出張で訪れた長崎県・北松浦郡小値賀町は、
地図でいうと平戸や佐世保の左のほう、、、
五島列島では北に位置する島です。
西海のおもてなしの島としても人気で、
船でしか行き来できない小さな島にも関わらず、観光客は毎年増えているよう。
北の北海道から、ずいぶん南の小値賀島とご縁がつながったのは、
我らdropもお仕事をご依頼くださった担当さんもお互いびっくりのいきさつで、
話せば話すほど、仕事でなくてもいつか出会いそうな気の合いようだったし、
我らは彼らの志の高さや島に対する愛情に心打たれて尊敬、
そしてなによりも島じたいが、小値賀に住まれている方々がそれぞれ本当にすばらしく、
ぐっと、心惹かれる島だったのでした。
リピート率が高い島である事も頷けます。うむうむうっとり。
2011.10.18 Tuesday
海を航る。





昔から飛行機好きで、飽きることなく空を飛び続けて来ましたが、
船の旅は、珍しい。

海をわたる。
行きは真っ暗な夜の中を。帰りは夕暮れの中を。
海が時化たりするかな、揺れたりするのかな、とどきどきしていたけれど、
「太古」という名の大きな船は、我らをのせて東シナ海をゆらり南へ。
ざざざん、と波のぶつかる音を聴きながら、
小さな島へ行ってきました。



2011.10.17 Monday
空を飛ぶ









取材旅行のため、新千歳空港から福岡空港へ。
大好きな青い飛行機で、うちの赤さんと一緒に空を飛ぶ。
生後3ヶ月ちょっとで飛行機に乗るなんて、
さっそく頼もしい旅人の仲間入りじゃあないか。
空を飛ぶってどんなだろう、怖い?泣いちゃう?と心配してたのは親ばかり。
小さな旅人は、空港内専用のエアラインベビーカーを乗り回し、
CAさんたちにもやさしくしてもらい、
木の飛行機をプレゼントされて、
座席の前に取り付けてもらったハンモックみたいなベッドに揺られて、
上機嫌で空を飛ぶ。
離陸してもぐうすか寝こけ、着陸してもきょとんとしてて、
覗き込むわたしたち大人にも余裕の笑顔。
なんと旅人向きな赤さんか!えらいぞ。かっこういいぞ。
これで味をしめて、父ちゃん母ちゃんはまたすぐ旅に出たくなりそうです。


----空の旅のおぼえがき------

今回飛んでみたら、各航空会社に乳幼児連れにやさしいサービスがいろいろありました。
赤ちゃん連れのひとは優先搭乗をお願いしたり、
荷物の上げ下ろしもどんどん頼んで良いと思います。
事前に相談しておむつ替えに行きやすいようトイレ近くの座席や、
ベビーベッドを装着できる座席(便によってはないことも)を予約するのがおすすめ。
離陸してシートベルトサインが消えたらすぐ座席前に取り付けてもらえます。
気圧に敏感な赤ちゃんには、離着陸時におっぱいやミルクを飲ませるといいそう。
水分補給のための湯冷ましやミルク用のお湯も用意してもらえるので、
機内に持ち込む荷物の中に授乳ケープや哺乳瓶をいれておくと、
泣き叫ぶ赤ちゃん対策にもなると思います。

2011.02.14 Monday
夢が湧くよオオサカ
関西全般の街や人がとても好きなのですが、
京都よりも神戸よりもとくに大阪が好きだ、と言うとけっこうびっくりされます。
我らにあまり大阪ぽい要素ないからでしょうか。
ぼうっとした道産子だし、とくに話でオチを重視してないしそりゃそうだろうとは思う。
しかし、idをちら見して頂くと分かりますが2年程住んでいたことのある大阪こそが、
drop aroundのはじまりと言える大事な大事な土地なのです。
なので、姫路への出張が決まってすぐ頭をよぎったのが「大阪に寄れないか?」でした。
という訳で久しぶり、本当に久しぶりに大阪に立ち寄ってきました。
ああ、楽しかった。いいぞ、大阪。やっぱりとても好き。

一人だったら妊娠中にここまでアクティブに動けなかろう、と思うけれど
今回は相方(夫)も一緒だったので、つい気が大きくなっていろいろと行って来ました。
さすがに帰りの新幹線を降りたらよろよろになってたけれども、悔いなし。
旅の途中いっぱい歩いていっぱい話して、そしたら次の夢にちょっと輪郭が出て来た。
北国への引越前に行って良かったなあ。

何年かぶりに行く街や住んでいた頃に好きで行っていたお店が着々と大きくなったり
根付いていて、でも当時から感じられていた純度や良さはそのままだったりして、
商売といっても、やりたいことを形にするのってこういうんが正しいよな、と思ったり。
自分たちが昔から好きなお店はどこも、そこらへんが全く変わっていなかった。
関西の人たちの潔さ、センスの良さ、はっきりとした好みって、とても信頼できる。
もやっとしてないというか、図々しいんだけどやっていることに愛があるっつうか。
真理が見えるっつうか、格好よいんだよなあって、褒め過ぎですかね。
2010.11.14 Sunday
北の国には冬が。



3組展「紙片」at cholon札幌もとっくに終わっておりますが、
ご来場くださった道民のみなさま、本当にありがとうございました!!
遠く函館から来てくださっていた方もいらして、大感謝の5日間でした。
道外の方々だと距離感がわからないと思いますが、
函館っていったら車で札幌まで5時間ですよ!あっぱれ!
ワークショップも2日間に渡り、皆さん完成度の高い力作ぞろいで、
我らdropのほうが楽しませて頂きましたー。
詳しいレポは既にcholonさんが素敵にご報告してくださっているので、
ぜひそちらをご覧頂ければと思いますが、
(11/7のcholon journalを要チェキですよー)
おいおいここでも様子をお伝えしたいと思っています。

とにかくなんでこんなに遅い報告かと言いますと、
北海道滞在中からめっきり体調を崩してしまいまして、ただいま療養中。
北の国は寒かった、、、。
道産子なはずなのに、年々寒さに弱くなっている気が、、、。
dropが東京へ戻った日、札幌は雪になったそうですよ。
日本て、広いですねーほんと。
我が地元ながら「北海道は異国だね〜」と思いながら滞在しておりました。
病人が言っても説得力ゼロですが、
旅のご予定も多い秋冬ですが、季節の変わり目、
みなさまもどうかじゅうぶんお身体ご自愛くださいね。

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