2010.04.01 Thursday
二象舎さんのオートマタ




山口の奇才・オートマタ作家の二象舎さんの展示が、
吉祥寺のギャラリーpoooLで行われています。
なかなか実物を触ったり、眺めたりする機会の少ないジャンルだと思うので、
興味のある方はもちろん、おもしろいモノ好きの方にぜひ見てもらいたい!!
自分たちもいままさに展示中だというのに、dropもいそいそ行ってきましたよ。
20以上のからくり作品が並ぶなか、
うす笑いを浮かべながらくるくるとハンドルをまわしてきましたとも。
ぐふふ。たのしかった〜。
そもそもオートマタという聞き慣れない単語の直訳は、
「機械人形、自動人形」となるらしい。
からくり人形の由来と意味合いはさておき、実物の作品を見るとわかるのは、
オブジェ+動く仕組み+演出+ユーモアが1セットになったアートだということ。
くるくるハンドルをまわすと、何かが起こる。それを見届ける。
見る人は自分の手で「コト」を起こして、楽しさを堪能できる。
なんてわくわくのある、楽しい作品、展示だろうと思う。
じわじわ湧いてくるあのオカシさは、実物が目の前にないと体感しがたいので、
だからこそ機会のある方には、生で楽しんで来てほしいわけなのです。

実は、いま行われている展示の直前に、
山口の二象舎さんのアトリエにお邪魔する機会がありました。
仲良くなったきっかけは、写真のマトリョーシカのオートマタ。
この作品をつくるための模型としてマトを探していた二象舎・原田ご夫妻が、
旧atelier drop(店舗をやっていたころ)にやってきて、
棚に無造作に置いてあったマトリョーシカに大喜びしていたのがはじまり。
マトリョーシカの仕組みを作品に具体的に活かせる職業ってなに?
歯車も自分でつくって、動力は手?えええ?なんですかそれは。と、
オートマタとはなんぞやという興味が、二象舎を通じて一気に深まっていきました。
そして、山口で解説付きでぜんぶの作品を楽しみ倒したにも関わらず、
また見たく&回したくなって吉祥寺にも行ってきた次第。
なんだか、妙に中毒性のある作品たちなのです。
感嘆したり、笑ったり、(驚いて)のけぞったり、
みなさんもぜひ惑わされてみては。「動く静物」5日までです、急ぎめでどうぞ!!

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