2011.02.14 Monday
夢が湧くよオオサカ
関西全般の街や人がとても好きなのですが、
京都よりも神戸よりもとくに大阪が好きだ、と言うとけっこうびっくりされます。
我らにあまり大阪ぽい要素ないからでしょうか。
ぼうっとした道産子だし、とくに話でオチを重視してないしそりゃそうだろうとは思う。
しかし、idをちら見して頂くと分かりますが2年程住んでいたことのある大阪こそが、
drop aroundのはじまりと言える大事な大事な土地なのです。
なので、姫路への出張が決まってすぐ頭をよぎったのが「大阪に寄れないか?」でした。
という訳で久しぶり、本当に久しぶりに大阪に立ち寄ってきました。
ああ、楽しかった。いいぞ、大阪。やっぱりとても好き。

一人だったら妊娠中にここまでアクティブに動けなかろう、と思うけれど
今回は相方(夫)も一緒だったので、つい気が大きくなっていろいろと行って来ました。
さすがに帰りの新幹線を降りたらよろよろになってたけれども、悔いなし。
旅の途中いっぱい歩いていっぱい話して、そしたら次の夢にちょっと輪郭が出て来た。
北国への引越前に行って良かったなあ。

何年かぶりに行く街や住んでいた頃に好きで行っていたお店が着々と大きくなったり
根付いていて、でも当時から感じられていた純度や良さはそのままだったりして、
商売といっても、やりたいことを形にするのってこういうんが正しいよな、と思ったり。
自分たちが昔から好きなお店はどこも、そこらへんが全く変わっていなかった。
関西の人たちの潔さ、センスの良さ、はっきりとした好みって、とても信頼できる。
もやっとしてないというか、図々しいんだけどやっていることに愛があるっつうか。
真理が見えるっつうか、格好よいんだよなあって、褒め過ぎですかね。
大阪を巡った中に、新しい場所に移転された、みなさんもきっとご存知であろうTRUCKがあって、新生TRUCK FURNITUREと隣に併設されたカフェ・Bird COFFEEにも行って来たのですが、両方それぞれにすんばらしかった。
楽しかったし、美味しかったし、キビキビイキイキで。
珍しく夫のテンションが上がりっ放しで、こちらがびっくりしたほどだった。
「かなり仕事をがんばってローン組んででもソファ買おうか、という気になるなー!」とは夫の弁。普段物欲ゼロなのによ。
まあそれほど、新空間も家具もすばらしかったのであって。

これは結構な、かつ明らかな自慢ですが、実はTRUCKさんにはうちの商品も置いてもらっており、家具の他の雑貨スペースにカミノハコやら伝票やらがあって、改めてぐっときてしまった。
他所で自分たちの製品が置かれているのを見るのは、ものすごく嬉しいものなのだけれど、はっきり言って今まで1番嬉しかった!夫も見た瞬間に嬉しさでよろめいていた。
丁寧に作られた家具や天井の高い気持ちのいい空間を堪能した後に見たのもあるし、
お店のスタッフさんも忙しいのに感じが良いし、来てる人みんな嬉しそうだし。
そしてあれだけ人気の家具屋さんだけれど、ひとつひとつの家具をようく見てもとくに何々風という臭みはなく、むしろどっかで見たことある格好いい道具って感じで、たぶん古びて使い込んだらもっと良くなる。
自分たちもデザインナントカ、ではなく道具として作った製品だし、TRUCKの家具を好む人たち、ものとしての純粋な魅力を選ぶ人々に使ってもらえるのだとしたら、なんていうか凄く理想〜うれしいよう〜と厚かましくも思ったのだった。
でも、TRUCKは初めてお店に行った10数年前から「デザインなんとか」みたいな怪しさがなく、いいと思うもんをいい材料で作ってます、という風だった。
ずっとその感じが変わらず、でも、頑固に楽しそうに進化されている。
人の力を感じます。
店長さんに販売のお礼を伝えたら、きらきらしていてこれまたノックアウトされる我ら。
ごはんもドーナツも美味しかった。家族連れの人もいっぱいだった。
なんと素敵に真っ当な「発展」「継続」「変化」なのだろうか。
行けば触れれば、みんなに好かれる理由が誰でも一発でわかるという理想の城。
また行きたい。また来るのだ。