2013.02.06 Wednesday
味噌ビフォアアフター







大豆収穫当時(2011年)

ついに仕込み開始・麹と共にまるめて容器に投入(2012年)

現在の味噌らしき状態(2013年)という並びの写真。
主婦ブログか、ここは!
しかし、我らが住む北海道という土地はまことにすんばらしく、
日本人に必要な主要作物がたいがい穫れます(つくればの話)。

2年前、見よう見まねで自分たちの畑にばらまいた大豆の種が、
あんがいちゃんと実ってくれて、
(畑に通い詰めていた友人夫妻とオットの両親、親戚たちのおかげ)
こぶりではあったものの大豆らしい大豆として目の前に登場したときの
「おおおおー!」という感動はちょっと忘れがたいのだけれど、
もっと感動したのは、収穫した大豆で仕込んだ味噌が食べられるようになったこと。
実は味噌づくりははじめてだったのですが、
はじめてにしてメイドイン北海道、というかメイドインおれたち、
リアル手前味噌という訳です。やった!


味噌づくりは、えんえん大豆を茹でたり、えんえん豆を潰し続けたり、
という地味な作業を経てさらに、
麹と時間に美味しくしてもらう「待ち」基本の、気の長い加工イベントですが、
日々慌ただしくしているうちにも、どんどん熟成は進んでいき、
ほうっておいて忘れているうちに出来上がってくれるのもなんだかいい。
天地返しという、容器の底から味噌をひっくり返すタイミングあたりから、
ぐっと「味噌っぽいムード」が漂いはじめ、
仕込みから8ヶ月以上経た今では、
毎日みそ汁に入れられるシロモノに!そしてはじめてにしちゃ美味い!
美味しいと、ちゃんと食べられるものになると、やはり嬉しいものですね。
昔ながらの日本人の智恵にもありがたい気持ちが湧きます。

仕込みの時には、巨大な琺瑯ストッカーを買い、
旨い塩を使えばきっと間違いがないであろう、、と
高級天然塩(ゲラント、、)を大量投入する私を見て
「その容器とか塩とか買うお金で1年分の味噌が買えるのでは」などと
いう身もふたもない発言をしてテンションをさげてくれたオットも、
出来上がった味噌を食べてからは態度が一変、
「来年はももんが味噌(←ももんが、は畑の名前です)を売ってはどうですか」
などと素人ならではの無謀な提案をするように。
夜更けまでもくもくと大豆を潰す私を無視して寝ていたのはどいつですか。

しかしまあ、そうやって、素材から自足できるのはやはり面白いし、
毎日体に入れるものを自作するのって、なんとなく頼もしい気持ちになります。
調味料なんかも原材料をふむふむとよく読んでレシピを知れば
味噌と同じくなんだって本当は自分たちの手でできるはずで。
お金で買った方が安く、安定した味は簡単に手に入るのだけれど、
作ることが得意なひとに教わったり、独自に作り方を編み出したりして
フレッシュで安全なものを作って食べられるなら、そのほうが楽しくて美味しい。
さかのぼって、その素材から育てることができたらさらにさらにベスト!
よく考えれば、畑とか料理とか保存食づくりって身近かつ最強のDIYだなあ。

そんな訳で、味噌に味をしめた我らの今年の目標は
トマトをたくさん作ってケチャップとピザソースを大量に仕込むのが目標。
もちろん大豆がとれたらまた味噌も仕込んで、豆腐や豆乳もいいな、、と
頭の中は食いしん坊メモでいっぱい。
雪山に埋もれつつも早く春が来ないかと妄想中。
| DIY | - |