2011.11.01 Tuesday
おしらせとおしらせとおしらせ。
ひさしぶりの旅(しししごとですよ)から帰って来て、
ちょっとほうけたりしようかしら、なんて場合ではなく、
いろいろのお知らせです。いろいろ作らせてもらっていたのでした。
ダイジェストでどどどっといきます。

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マニアック本ながら大好評(祝3刷)の鉱物本第2弾、
フジイキョウコさん著の「鉱物見タテ図鑑 鉱物アソビの博物学 」が発売されています。
もう、発売されちゃってます!おしらせおそい!でもずっと売ってますから!
第1弾の鉱物アソビに引き続き、デザインさせて頂きました。
写真は大沼ショージせんせいです。
せんせいは写真家としても超かっこういいですが、カワウソのオーナー氏でもあります。
話は戻って、タイトルにあるように今回の本のテーマは「見立て」。
鉱物がもつ驚異の造形美と日本人がいにしえから発揮して来たイマジネーションの力
を組み合わせた著者フジイさんならではの提案が詰まった希有な本。
図鑑といってますが、写真集として眺めて欲しい。表紙も綺麗なんですよー!
書店さまは、ヒトツ面置きでよろしくどうぞ。

発売元:P-vine Books(ブルースインターアクションズ)
定価 1800+税 ISBN978-4-86020-434-1

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そしてそれぞれの作家さん、お店さんのDMも作らせて頂きました!
敬愛する作家さんやお店さんのものばかりでうれしい限りです。にやにやします。



鹿児島の#1/2〔demi〕さんにて行われたアトリエユヌプラスさんの個展DMは、
写真をアトリエユヌプラスさんご自身が撮られたもので、抜群に格好いいモノクロ。
写真のおかげで作品の世界観とぴったりと寄り添った、とても美しい1枚になりました。
我が家でもユヌプラスさん定番のリネンボディタオルを愛用しているのですが、
乾きが早く清潔で旅のお供にもぴったり。
展示にも遠方からたくさんのファンの方がお越しだったようです。
お知らせが遅く(ごめんなさい)、もう終わってしまったのですが、
#1/2〔demi〕さんでは一部常設でお取り扱いのものがあるようですよ。
#1/2〔demi〕店主・向井さんの芯の通った丁寧なセレクトに、お店に惚れ惚れする方も多いはず。




そして今月19日より東京・南麻布のgallery uchiumiさんでは、
加藤 委さんの青白磁と白磁の器の展示が行われます。
こちらのDMではデザインと撮影も毎回担当させて頂いています。
uchiumiさんのお仕事では毎回、美術館級の珍しい宗教美術品や作家さんの作品を生で見られるぶん、
厳重な梱包をほどいてそれらを手にする度、ものすごーく緊張します。
今回の加藤委さんの白磁、ぞくっとするほど美しかったな、、、。
造形の力を見るような。
ひんやりとした質感、独特のフォルム、ぜひ足を運んでご覧ください。

おしらせ、さらにつづきます。まだまだあります!
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2011.10.01 Saturday
はたらく10月に、いろいろ考える
じゅじゅじゅうがつですか?
と、動揺を隠しきれないdropです。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
この秋は台風がすごいことに、、、
こちら札幌ではがつんと雨風が来る前にそれてゆきましたが、
どうかみなさまのお住まいの地域に、大きな被害が出ずに済みますように、、
と祈っていた間に、10月入りですよ(中部のみなさん大丈夫でしたか?)。

毎年秋は自分たちも含め、イベント、作家さんたちの個展や作品リリース、
出店やリニューアルなどでデザインのご依頼がどしどしと続くため、
我らデザイナー家業は10月〜12月は納品ラッシュに追われる月、となります。
今年はなんと隣に赤さんがいたりするのでどうなることかと思ってましたが、
親のキャパシティー(←小さい)を読んでくれているのか、
うちの赤さんはだいたいにおいて機嫌が良く、非常に助かっています。
はじめて夜の外食に出かけてもぐずることなく、
ヤギをそばで見ても動じず、横で撮影していてもじいっと見ていておとなしい。
爽やかな笑顔を振りまき続けて、我らはそのたびにチャージされています。
なんかもう申し訳ないくらい、ええ子!神童か!
なんと自営業の家向きなのだろう。もうはや親の方が助けられている感むんむん。
このひと(赤子)が無事生まれて来ただけで
我らはとっくに一生分の歓びをもらっているので、
この後はどしどしそれを返して育ててゆかねばならーん!という気持ち。

そんな風に、目の前に子どもがいるからこそ考え続けてきたことや、
行動を起こしたいと改めて思うことが増え、
dropも震災以降から、いくつかのプロジェクトに賛同・参加しています。
ひとつは、福島のあんざい果樹園のあんざい しんやさんが旗あげした、
アタリマエノタベモノプロジェクト
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2011.04.08 Friday
1000のなみだつぼと1000のことば at in-kyo




本日より、東京・蔵前にある中川ちえさんの器と生活道具のお店in-kyoにて、
友人でもある陶芸家・小谷田潤さんの個展が行われます。
ちえさんとはイベントやごはんの場でご一緒させて頂く事が多いけれど、
in-kyoとしてお仕事でご一緒させて頂くのは、実ははじめて。
小谷田さんとは彼の以前の個展「30+1」以来のお仕事。
敬愛するお二人と関われてとてもうれしい。dropでDM制作を担当させて頂きました。

今回の個展テーマは「なみだつぼ」。
涙壺は哀しみの涙を受け止めるだけでなく「喜びの涙をいれる器」でもあります。
かたちは陶器でできた小さな壺なのですが、すごいんです、
タイトルどおり1000個も並ぶんですよ!
それにあわせてin-kyo店主でありながらエッセイストとしても活躍されているちえさんは、1000個の言葉を添えるという「リアル1000本ノック企画」。
ふたりともすごすぎて尊敬を越して、
よくもそんなこと考えつくな〜すんげいな〜と驚きましたけども。
しかし時間をかけておふたりがあたためて来た企画だけに、見応えたっぷりの展覧会になっていると思いますので、ぜひみなさまも実際に足をお運びくださいね。
計画停電や余震の心配など気持ち的に外出に前向きになりにくい時でもありますが、
それでも、大事に作られたもの、空間、やはりおすすめです。

もちろんなみだつぼだけでなく、普段から大人気の定番の器も並ぶそう。
我が家にもどんどこ増え続けているメイドイン小谷田食器、、、使いやすく格好いいとこが好き。料理を盛ってもそのへんに置いといても姿がいいというのは、生活する者の気持ちを上げてくれます。
メンテナンスの相談にも乗ってもらえて、安心です。
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2011.02.11 Friday
西に来たのに雪が降る。

寒気団を連れて新幹線で一路、姫路へ。
とあるマッチ工場さんの工場見学をしてきました。
あの、ちいさなちいさなマッチができて箱詰めされるまでの流れは、
なんていうか、小宇宙のようでした。
記事になる前のネタばれとなってしまうので工場内の様子は
まだ載せられませんが、いやあ、すばらしかった!
今回、自分たちがマッチ関連の何かをつくった訳ではないのだけれど、
カタログにぜひ制作現場の様子を!というお話を頂いて撮影と取材をして来たのです。
(岡山発の雑貨メーカー・倉敷意匠計画室さんの次回カタログをぜひご覧あれ!)

代わりに、と言ってはなんですが、
こちらのマッチ工場さんがオリジナルで販売しているという、
復刻柄マッチラベルに、なんともすてきなねこさん達を発見!
見た瞬間ギャーと叫び、
「そ、そんなにも猫が好きなんですか〜」と呆れられましたけど。
ラケットの上にねこ、とか。秤の片方にねこ、とか。
鳥と犬と手こぎ桶レースで競争するもビリ、とか、まったく意味分からんし。
こんな図案、普通ないですってば。
猫もの、というくくりにするにも惜しい謎の図案!なんていけてる復刻マッチ!
他にゾウとかいろいろ魅力のラインナップがありましたが、
夢は猫屋敷に住むこと、と公言しているdropですので
断然「ねこシリーズ」をおすすめ致します。
登場するねこの顔が丸くてもよっと横長ってのも、非常に好み。
我が家にいた世界で一番いい顔の猫、今は亡きもちふくさんを思い出しました。
東京に帰ったら、このマッチをしゅっと擦って彼にお線香をあげよう。
100円ライターでなくチャッ○マンでもなく、
一瞬の灯火を見せてくれる、この小さな小さなマッチで。

夜が空けて、西の倉敷では雪が舞っています。
寒い1日になりそうだ。
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2011.01.08 Saturday
「水の記憶 / hofli」リリース!

長年あたためていたことが、ついにひとつの形になりました。
drop aroundの中に新レーベルが生まれます。
dropの中で運営する新コンテンツ「record」には、
その言葉のとおり「記録、記録物」という意味がありますが、
旅・ライフワーク・フィールドワークというdropならではの3つをキーワードに
残していきたい音源や出版物を作り届ける場にしたいと思っています。
そして、その第1弾作品として、hofliこと音楽家・津田貴司さんによる
「水の記憶」をリリースします!!祝!!

2009年まで運営していた旧店舗atelier drop aroundにお越し下さっていた
お客様達の耳には馴染み深い音源であるはずの「水の記憶」。
実は「水の記憶」はもともと、hofliさんがdropのアトリエ空間のためだけに作ってくださったオリジナルサウンドトラックでした。
今思えば、あんな小さな名も無き空間に、ずいぶんと贅沢なことだなあと思うのだけれど
hofliさんは数年前、atelier dropをはじめて訪れたその日に、
「ここの空間に似合う音を作ってみたい」と言ってくれて、
その次にhofliさんが来た時には「水の記憶」はその手の中にあった。
hofliさんが生み出したその音は、私たちがびっくりするくらいにatelier dropに馴染み、
dropだけでなく、あの店を訪れたたくさんのお客さん達の耳を楽しませてくれました。
何年経ってもその音を言葉ではうまく説明できないのだけれど、
主張してくる音楽ではなく、音のかけらがぽろぽろ並んでいるようで、
透き通っていて、空間に佇んでから静かに浸透してくるような、
本当に綺麗な水のような音楽です。

とても思い出深くて、そして数年経った今でもまったく古びること無く
いつでも新鮮さを持って、聞き手の耳を澄ませてくれるこの音の連なりを、
もっとたくさんの人に知って欲しい、かたちとして残したい、という気持ちが、
drop aroundにも記録・記憶装置としての機能「record」を生み出そうというきっかけにもなったのです。

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2010.12.04 Saturday
ねこの手はやわらかい



すごい風の1日。
風速の単位はm/sで表すのだそうですが、
なんかもういろんなものが吹っ飛んでゆきましたね。
我が家もバスタオルが数枚行方不明。
一体どこに探しにゆけばいいのやら。

さて、いろいろのお仕事のお知らせです。
この夏以降、入院のための休業などが挟まって通常より制作スペースがダウンしておりましたがなんやかんやと以後もいろいろと作ったり、作り途中だったり、しております。
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2010.11.25 Thursday
YAMA COFFEE 晴れのOPEN


綺麗に晴れ渡ったお天気の今日、
さいたま市・大宮の天沼にyama coffeeさんの実店舗がオープンします!祝!

既にご存知の方も多いと思いますが、
yamacoffeeさんは自分で焙煎した珈琲豆をweb販売したり、
珈琲と暮らす楽しさをお届けするために出張喫茶や珈琲教室などで、
日本各地に飛び回って来た人気珈琲屋さん。
そのyamacoffeeさん念願の実店舗がついにオープンすることになったのです。

珈琲の焙煎機も入り、喫茶スペースも設けられたお店は、
yamacoffeeさん今後の新基地になりそう。
縁あって6年暮らして来た大宮の街が大好きで、
大宮で自分のお店を持てることになったことをとっても喜んでいるyama coffeeさん。
地域に根付いた楽しい珈琲屋さんになりたいそうです。
近所にそんな珈琲屋さんが出来るなんて、
大宮人だけでなく埼玉人の方々がうらやましい!
なんだか埼玉って食と暮らしが充実しているイメージ。いいなあ。

駅からはすこーし遠いですが、お近くの方はお散歩がてらに、
はたまた遠くからわざわざお店目指して訪れるのもおすすめです。
1杯の珈琲を飲むために、ごとごと電車に揺られるのも旅の醍醐味ですね。

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yamacoffee (自家焙煎の珈琲屋さんです)

add:埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-143-3
tel:048-643-7853
open:水木金土
※年内の営業は不定休ですので、営業日はHPで要確認を。
年明けは1/12からの営業だそう。
※喫茶スペースの席数は8席・駐車場は店舗となりに2台有。








2010.10.30 Saturday
生活工芸 の ほん


先日、金沢の21世紀美術館で行われた「生活工芸」(リトルモア刊)の本、
コンセプトブックなるものが一般書店でも発売されているようです。
dropのプロダクト・カミノハコも出ております。うれしい。
ほんっ、とう、に綺麗だなあ、写真。
なんだかページを開いて心洗われるくらい
いろんなものが等しく清らか。

美しくよい本だなと思います。
写真は泊昭雄さんだそう。hinismの、あの凄い写真の方ですね。
美しいはずだー。




展示もコンセプトブックへの掲載も、そもそもは
吉井町の四月の魚・関さんが選んでくださったおかげ。
大好きなお店の店主さんが、古いものと同列に選んでくださったことが
まずとてもうれしかった。
地味だけどよく働く、あの箱のよいところを認めてくださったということ。
言葉で褒められるより、ずっとうれしい。
作った甲斐があった、と思う。

2010.10.29 Friday
紙片 IN 札幌 が近づいています。
ぎっくり腰をわずらいつつも、着々とお仕事は進行中。忙しい秋です。
そんな中、紙片IN札幌の準備も進めています。
紙にまつわる3組展「紙片(かみへん)」。
いまだに何の展示なのか、イベントなのかわからん、という方達のためにも
もいっかいダイジェストでお知らせです!




これは青山・スパイラルでの様子。


岡崎さんの作品です。



こちらはdropの作品。


「紙片」はイラストレーターでクラフト作家の井上陽子さん、デザイナーの
岡崎真悟さん、そして我らdrop aroundの3組で紙にまつわる作品の展示と販売を
行って来たロングラン展示イベント。
イラストを描いたり、コラージュやデザインをしたり、プロダクトを制作したり、
我らが毎日向き合っているこれら全部、紙に深く関わる仕事です。
それゆえ紙への愛着も異様に強い、普段から紙と向き合ってものづくりをしている3組で
「紙からはじまるもの、紙から生まれるもの」というテーマをあげて
紙を使ったオリジナルプロダクトや1点ものの作品を中心に展示と販売を行ってきました。その「紙片」、札幌巡回展がもう少しではじまります。
2010.10.04 Monday
紙片 大分で開催中
放心している間もなく、紙片の大分巡回展がはじまっています。
青山・スパイラルマーケットからはじまった「紙片」。
神戸・トリトンカフェを経て、大分カントリーマーケットにて今月18日まで開催中。
気づけばロングラン3組展となっています。
もはや今過ごしているのと同じ時間軸で続いている展示活動とは思えないほど、
各展示の合間にいろんなことが起こり(身内の冠婚葬祭、自分の入院手術など)、
なんだかdropにとって、勝手に感慨深い巡回展となっております。

そもそも、この「紙片」は3組のプロダクト展に近い内容で、
1点ものや手製のものももちろん作ったり見せたりするのだけれど、
自力で商品や作品をひっさげて、行ったことの無い土地、
ここぞというお店さんと手を取り合って、作家自ら商品の使い方や楽しみ方を
提案する展示販売会になれば、、という気持ちではじめました。
プロダクトというのはある意味量産品で、
普段たくさんのお店さんの力を借りて売り届けて頂いているわけですが、
そのぶん自分たちの手を離れたあとのいろいろが、
お店さんまかせになって、おろそかになることもある。

手にしてくれた人たちには自由に使ってもらえることが一番だけれど、
開発者・作り手からも「こんな風にも使えるし、こんなとこにこだわったりしてますよ」
と直接伝えられることもたくさんあるので、せっかくならば「紙片」は、
使ってくれる人たちへそんなことも直接お伝えできる場になればと思ってます。
大分展では、地元に暮らす岡崎真悟さんとカントリーマーケット店主の
河野さんが中心となって、また新しい「紙片」展示空間を作ってくださっています。
今週末にはワークショップをする井上陽子さんも大分入りします。
それぞれの展示を空間の場に併せて分担して作り上げている、
ちょいと一風変わった合同展ツアー。
九州で、このメンツの作品、製品を一同に集めているのはここだけですよー!
ぜひぜひこの機会に足をお運びくださいね。
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