2010.10.23 Saturday
7cmヒールでぎっくり



阿呆みたいですが、そして30代前半にしてもはやご老体の感がありますが、
ただいまぎっくり腰デビューで七転八倒中。
人生初のカイロプラクティックで先生に「ぎっくり典型的症状」に感心されました。
今年はいったいなんなのか。厄年ザ・イヤー!!

が、ライアン・フランチェスコー二さん来日公演に併せて
ラジオゾンデとNRQも出演した「Sound Diorama」に無理矢理乗り込んだり、
dropが旅の精神的シショウと仰ぐご夫妻が作り上げた森の中の一軒家、
通称「森の家」で行われた「トチカワ姉妹店」に行って山から転げ落ちそうになったり。
とにかく「ぎっくり」の自覚ナシに等しい、無茶な行動を展開して
家族の顔色を青くさせています。なにやってんだ。

確実に「ぎっくり」は悪化しておりますがしかし、
ライブは敬愛するラジオゾンデがストイックで格好よかったし、
NRQさんを初めて生で見て、すんばらしかった。
3組3様のスペシャルなライブでした。
そして「トチカワ姉妹店」は、ロケーションと森の家の
素敵な空間と絶妙にとけあった、丁寧であたたかい展示で、うっとり。
パンケーキもお菓子も美味しく、布のものたちもすごーく良かった。
作るものが淡々とすばらしいって1番かっこいいことだな、と改めて思う。
あの場所も、ほどほどに知られて、でもたくさんの人には知られすぎないで、
どうか静かに旅好きの人だけがひっそりと訪れては驚くような場所であって欲しい。
そんな身勝手なことをつい思ってしまうような、夢みたいな場所が逗子の森の中に
ぽつりと出来ていました(すいません、個人宅なのであまり多くを語れず)。

それにしてもこのぎっくり。
札幌cholonで行われる「紙片」までには治さねばいけません。
dropは再びワークショップもやるんです。紙の時計を作りますよー。
紙まみれの祭典もとい3組展・紙片もついに我らの地元・札幌でフィナーレを迎えます。
ぎっくり腰の話から、最後は何故か宣伝になってますが、
ぜひぜひ足をお運びくださいね。どうぞお楽しみに〜。
わたしたちも楽しみ〜。


2010.09.30 Thursday
レジェンドなのはこのひとたち


秋田での4日間の大イベント「レジェンドマンション」が終わりました。
終わった今、放心しています。
ずっと気持ちも身体もかかりきりだったので、魂抜けた感じ。
展示期間+2.5日、ほぼまる1週間ずっと秋田にいて、
今はもう東京にいる、、、変な感じです。
それくらいどっぷり秋田に浸かって過ごし、毎日展示会場をうろうろしてました。
「レジェンドマンション」に遠くから近くからお越し下さったたくさんのお客様達、
ありがとうございました!
秋田だけでなく北東北のいろんな街から噂を聞きつけて来てくださって、
とてもうれしかった。新たな出会いもたくさんでした。

プロダクトの展示販売「紙の道具展」に加え、
drop初のワークショップ「紙の時計をつくろう」では、
時計をつくる参加者さん達のきらきらした姿、熱心な様子に胸打たれました。
なにより徹底的に場を支え、気持ちの良い空間を太っ腹に提供してくださった
書籍販売まど枠の伊藤さん、柴田さんにも大感謝です。ラブです。
dropのプロダクトを日本一使いこなしてくれていて、
使用者としての立場からもそれを外へ伝えようとしてくれているお二人。
こんなに真剣にモノを扱ってくれる頼もしいお店は、他にないと思ってます。

そして座談会「メイキングプロダクツ」では、dropのほうこそが
学ぶ機会になったような気がします。
つたないよれよれトークでお客様たちにもハラハラさせたと思いますが、
進行をしてくれたココラボproject room sasaoの笹尾さんの丁寧さと、
石田珈琲店の美味しい珈琲となごやかな空間に助けられました。
お客様達とたくさん話せたのもうれしかったー。
なんてすてきなひとたちばっかりだったんだろう!ありがたや!

2010.07.16 Friday
コーネルの箱が見られる美術館


先日、千葉・佐倉にある川村記念美術館へ行ってきました。
今まで知らなかったのですが、川村記念美術館はDIC株式会社(旧大日本インキ化学工業)
が運営している美術館なのだそうで。「川村さん」は創業者のお名前らしい。
印刷の色見本といえばDIC!!あのDICですか?!
ついこの間も手ぬぐいの色指定をDICで出しましたとも!
と、職業柄いろんな場面で色指示に使わせていただいてる我らは、
思わず「お世話になってます、、」とつぶやきつつ入館。

川村記念美術館行きの目的は
「ジョセフ・コーネル×高橋睦郎 箱宇宙をたたえて」の展示を見に。いやあ、良かった。
高橋睦郎さんの詩が壁にかかれ、奥にはコーネル作品が並ぶ小宇宙空間。
コーネルの世界観を堪能するのにびったりの、小さな部屋、展示設計でした。
もともとコーネルの作品が好きなのですが、16点もを同時に見るのははじめて。
非常に好きな雰囲気と構成で見られて嬉しかった。
最近、美術展やデザイン展を見に行くと必ずじっくり見てしまう図録も、
これまたすばらしいものでした。
高橋陸郎さんのお弟子さんが装丁を手がけたという、高橋陸郎詩集「箱宇宙を讃えて」。
フランス装になった紙束でナイフで1枚ずつ切り開き、めくる、ぜいたくな造本。
売り切れ寸前に駆け込んで購入することができましたが、
この美しい装丁にナイフを入れるのには勇気がいる、、、。
いまのところはページの隙間からそーっと読んでます。

2010.06.19 Saturday
芸術と生活を一致させよ



「ロトチェンコ+ステパーノワ ロシア構成主義のまなざし」を見に、
東京都庭園美術館へ行ってきました。
アレクサンドル・ロトチェンコとワルワーラ・ステパーノワは、
ほんの100年くらい前に大活躍していた、ロシアの最強クリエイターカポー。
ロシア構成主義を唱え、唱えたからには地で生き抜いたった!というどえらい夫婦です。
なぜか一瞬関西弁になりかけたのは、あの濃ゆさが大阪的だから?
なんなんだろう、あのふたり。そしてあの時代。


2010.06.19 Saturday
いのくまさん



すこし前、「猪熊弦一郎展いのくまさん」を見に
初台のオペラシティーへ行ってきました。
それほどボリューミーな展示内容でなかったけれど、
猪熊さんの絵とその周辺にあったあたたかなものが見られて、
個人的には大満足の展示で、ものすごーく丸亀のミモカに行きたくなった!
とにかく、死ぬまで描き続けたいのくまさん、かっこいい。すばらしい。大好き。

いのくまさんの絵には「純粋に描くことが楽しくてたまらん」
みたいなことだけが光っていて、うまいとかへたとかそういう批評もこえた、
ただただ見ていてうれしい絵として存在してた。
何かをつくることって、やっぱり無条件に楽しいよなあ、
というシンプルな事実をポンと目の前に置かれた感じ。

2010.05.10 Monday
発明家の店

自称発明家、みたいなひとが昔からかなり好きで興味しんしんなのですが、
自称、、、から、もはやだいぶはみ出て、
発明品を商売の一部としているすご腕の発明家が、
東京葛飾区の立石に居りました。
この発明家の本業はハンバーガー屋さんで、
発明品はハンバーガーの自販機です。

自販機が自作。というのもかなり衝撃ですが、もっと衝撃なのは
自販機なのに、毎回裏でおじさんがひっそりと
なにがしかの操作をしている、、、という事実(←見た)。
一体どのような仕組みと操作によって動くのかは謎に包まれていますが、
ハンバーガーが坂を降りて来たり、
ハンバーガーが浮かび上がって来たり、
ハンバーガーが気球に乗って一瞬浮かんだり、
食パンがジャンプしそうでしないまま遠くまで転がって出てきたりする。
という、期待以上のスパイシーな動きの数々に仰天の我ら。名機!!
2010.05.04 Tuesday
休日田植え参戦



いつもお米を注文させてもらっている、
農家の山崎さんちの田んぼへ、田植えのお手伝いに行ってきました。
山崎さんちのお米は無農薬で安心、白米も玄米もしみじみおいしいので、
毎食のごはんに、お弁当に、小腹がすいた時のおにぎりに、と
山崎さんちのお米を頼りに暮らす毎日。
とくに自宅からアトリエに通っている我らにとっては、
お弁当にごはんを詰めて持って行くことも多いので、
時間がたっても美味しいお米って心底うれしい。
ハードな長時間仕事が続いても、
山崎さんちのお米を食べるとほんとうに元気が湧きます。

そんな美味しいお米が生まれる田んぼを見てみたい、
たぶん役には立たないだろうけど、何かお手伝いできたらなーと思い、
友人であり料理人のごはん屋ヒバリ店主・セイコちゃんを
誘って初の田植え参戦となったのでした。
去年から田植え参加しているうずら・ひろみさんが
もはやベテランの頼もしさでいろいろ教えてくれたおかげもあり、
当初は「じゃ、邪魔になりませんように!」とびびり気味でしたが、
すごーく楽しく田植えさせて頂きました。
2010.05.01 Saturday
休日音楽堪能


やっとあったかくなってきて、5月ですね。
dropは先日、スペースシャワーTV主宰の日比谷野外音楽堂でのライブ
sound gardenに行ってきました。

外のライブって気持ちいいもんなんですねえ。
日焼け、雨ざらし、酔っぱらい、汚いトイレに行列、溢れかえるゴミ箱、、
などのイメージがあり(その通りなことも、結構ある)
どうもフェスとか野外ライブには積極的に行けないでいたのだけれど、
刻々と空の色や風の具合が変わってゆくなか音楽を楽しむのって、
贅沢なことだなあと、大堪能してきました。
ミュージシャンもお天気も季節も野音もすばらしかった!
dropは二階堂和美さんとダブルフェイマス、
トクマルシューゴに惚れ惚れとして帰ってきましたよ。
この2組を、もうちょっと長くみたかったなー。
2010.04.01 Thursday
二象舎さんのオートマタ




山口の奇才・オートマタ作家の二象舎さんの展示が、
吉祥寺のギャラリーpoooLで行われています。
なかなか実物を触ったり、眺めたりする機会の少ないジャンルだと思うので、
興味のある方はもちろん、おもしろいモノ好きの方にぜひ見てもらいたい!!
自分たちもいままさに展示中だというのに、dropもいそいそ行ってきましたよ。
20以上のからくり作品が並ぶなか、
うす笑いを浮かべながらくるくるとハンドルをまわしてきましたとも。
ぐふふ。たのしかった〜。
2010.01.13 Wednesday
石の世界へ











大谷石資料館、というのが栃木県の宇都宮からちょっと山間に入った場所にある。
石をとっていたという採掘場跡にも入ることができるのだけれど、
そこには、古代遺跡風の景色が広がっている。
削り取られたかたち、光と闇とがはっきりと感じられる世界。
音が響いて、はじいて吸い込まれていくのがわかる。

早い時間に行ったせいか1時間くらいは貸し切り状態で、
ますます世の中からはぐれたような、ふしぎな感覚だった。
ひげをはやしたじいさんだとか、
テンガロンハットをかぶった考古学冒険野郎とかが今にもでてきそうな。



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